はじめに
こんにちは！今日は、エックスサーバーを使ってWordPressサイトを常時SSL化（https化）する手順について詳しく解説するよ。SSL化は、サイトのセキュリティを向上させ、SEOにも有利なんだ。具体的な手順を一緒に見ていこうね。
常時SSL・https化の重要性
なぜSSL化が重要なの？
SSL化（https化）は、ウェブサイトとユーザー間の通信を暗号化し、データの盗聴や改ざんを防ぐ技術だよ。以下のメリットがあるんだ：
- セキュリティの向上: ユーザーのデータが安全に保護される
- SEOの向上: GoogleはSSL化されたサイトを優先的に表示する傾向がある
- ユーザー信頼性の向上: ブラウザが「安全」マークを表示し、ユーザーの信頼を得られる
エックスサーバーでのSSL設定手順
ステップ1: エックスサーバーにログイン
- エックスサーバーのログインページにアクセスして、アカウントにログインする。
ステップ2: SSL設定の選択
- サーバーパネルにログイン後、対象のドメインを選択する。
- 「SSL設定」メニューをクリックする。
ステップ3: 無料独自SSLの設定
- 「独自SSL設定追加」タブをクリックする。
- 対象のドメインを選択し、「確認画面へ進む」をクリック。
- 内容を確認して「追加する」をクリック。
ステップ4: 設定の確認
- SSL設定が完了すると、SSLステータスが「設定済み」になっていることを確認する。
WordPressでのhttps化手順
ステップ1: WordPressにログイン
- WordPressの管理画面にログインする。
ステップ2: URL設定の変更
- 「設定」メニューから「一般」を選択。
- 「WordPressアドレス（URL）」と「サイトアドレス（URL）」の両方を
httpからhttpsに変更する。 - 「変更を保存」をクリック。
ステップ3: 301リダイレクトの設定
wp-config.phpファイルに以下のコードを追加する：
if ($_SERVER['HTTP_X_FORWARDED_PROTO'] == 'https') {
$_SERVER['HTTPS'] = 'on';
}.htaccessファイルに以下のコードを追加する：
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{SERVER_PORT} 80
RewriteRule ^(.*)$ https://your-site.com/$1 [R=301,L]
</IfModule>ステップ4: プラグインの使用
- 「Really Simple SSL」プラグインをインストールして有効化する。
- プラグインの指示に従ってSSLを有効にする。
確認と問題解決
SSL化の確認
- サイトにアクセスして、ブラウザのアドレスバーが
httpsで始まり、「安全」マークが表示されることを確認する。
よくある問題と解決策
- 混在コンテンツの警告: SSL化後も一部のコンテンツが
httpのままの場合、ブラウザに警告が表示されることがある。この場合、URLを手動でhttpsに変更するか、プラグインを使用して修正する。
まとめ
エックスサーバーでWordPressサイトを常時SSL化する手順を詳しく解説したよ。SSL化はセキュリティの向上やSEOにも効果があるから、ぜひ試してみてね！
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